ひょっとしたらインドには、夜行で走るような長距離バスがないのかもしれない。ということは広いインドを路線バスだけでつなぐということなのだろうか。ここまでやってきて、インドのバスという大きな壁が立ちはだかったような気分だった。コルカタの市内を流れるフーグリー川に面した『エデンの園』と名付けられた公園で、ぼんやり浮かぶ舟を眺めていた。僕はまだ迷っていた。もうひと晩、バスのなかで寝ることになる。それもこれまで乗ったようなバスではなく、空調もない普通のバスだった。
[参考サイトのご紹介]
山梨のホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/hotel/150000/
西宮市のホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/hotel/280000/NO_101466/
ホテルビスタグランデ大阪 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad395776/
皆の体力がもつだろうか。この街で休んだほうがいいかもしれない……。チョウロンギー通りに面したバスターミナルで、別の職員からひとつの情報を訊きだした。その職員の頼りない記憶だったが、パトナーまでのバスがあったような気がするというのだった。「パトナー?」ビハール州の州都である。アジアハイウェーの一号線からはだいぶ北にずれてしまうが、この際、そんなことはいってられなかった。コルカタから見れば北西のこの街まで進めば、少しは距離を稼ぐことができる。その街に着いたらデリー行きのバスがあるかもしれなかった。