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宝石の重さと大きさ

宝石の重さの単位はカラット。一カラットが0.2グラムです。リングは、腕(アーム)の部分に刻印されています。ネックレスやブレスレットは留め金の部分に、ペンダント・ヘッドには、その裏側に必ず刻印が押され、表示されています。多くのジュエリーをみているうちに、おおよその大きさとカラット数が判断できるようになってきます。ダイヤモンドの場合は、多くがラウンド・ブリリアント・カットですが、その直径がだいたいのカラット数の目安になります。石の厚さやカットの形式によって誤差はでますが、0.50カラットで約5.2ミリです。五円玉の穴の大きさは約5.5ミリ弱なので、この穴が通る大きさがほぼ0.50カラットだと覚えておくとわかりやすいでしょう。信用あるお店ではないことですが、カラット数が小さいわりに宝石の直径が大きいというのは、カットが平べったい形になっているということです。小さい石を大きく見せようとするとこうなります。反対に直径が小さいわりにカラット数が大きい場合は、カラット数を大きくするために下方などに余分な部分を残しているのかもしれません。いずれにしてもいびつなカットになっているはずです。カラット数と石の直径のバランスに注意して、よく見比べてみましょう。ただ、難しいのは、石によって比重が違うことです。比重とは、水を基準とした重さの比率です。ダイヤモンドは水の3.52倍。ルビー、サファイアは4.00倍。エメラルドは2.71倍。水晶は2.65倍です。つまり同じ大きさ(体積)でも石によってカラット数(重さ)が違うのです。先ほど、ラウンド・ブリリアント・カットは0.50カラットで直径約5.2ミリと言いましたが、これはダイヤモンドの例です。比重の軽い水晶だったら同じ0.50カラットでももっと大きな直径になります。ちなみに、金属の比重は、シルバーが10.5倍、ゴールドが19.32倍、プラチナが21.50倍です。